2008年10月10日

ブルータス


本屋さんで気になる
特集の雑誌を見つける。

BRUTUSの
特集『琳派って誰?』

最初のカルチャーのページで
絵本『きのぴぴのき』の絵を
描いた古武家さんのロンドンの
展覧会の記事が載っていた。

すごいな〜と思いながらも

俵屋宗達や尾形光琳の時代へ
滑り込むようにページをめくる

「我を表現して難解で美しくあるべきアート」と
「我を通すことで簡潔で美しく仕上げるデザイン」

その違いを
絵師の親近感溢れる生き様を持って説明がされてあり、
それは私の曇らせていた想いに一筋の光を差し込ませた。

というのも琳派は後者にあたるらしく、
どちらかというと私の表現方法も後者に
行き着いてしまうのです。

観る人ありきで創り出すデザインには、対話的な愛情が感じられ、
そこから形作られた美しさがアートの域に達すると
琳派は教えてくれました。

胸がいっぱいになりながらページを
最後に読み進めると、125ページで
30あるインフォメーションの中から
絵本『きのぴぴのき』が ベスト1に選ばれていました。

大琳派展