2008年3月12日

春ひらく


雪の下でクツリと閉じた
松ぼっくりを子どもが
大事そうに拾ってきた。

自然により添った形は
美しい。

ある日、松ぼっくりは
春の訪れを全身で受け止めたように
パッカリと開いた。

それを見て私はせっせと
リネンのシーツを縫いました。

素足の開いた指で感じるサリッとした
リネンのシーツの肌触り、
なんとも贅沢な春の心地よさです。

体の中の自然が芽吹きます。