2008年10月25日

ザクロ


私は小学生の頃
月に1回。
水彩画を習いに行ってました。

紫陽花やザクロや茶碗など
身近にある美しい佇まいのもの
をじっくり見て画用紙に映す。

木造の古い公民館の教室で
静かな水面のような時間。

先生が一つ一つの仕上がった絵をまるで
仄かに光る奇跡を見るかのような眼差しで眺め、
飾らない褒め言葉で評価をして下さいます。

それは子ども心に自信を形作るための
大きな力になりました。

時を経た今でも根拠のない自信となって
いろんな場面に役立つ底力になっているのは
あの時の先生の言葉のおかげだと思います。

最近そういう時間が
自分の子ども達にも必要だな〜と、
美しいザクロを見ながら
ふと思いました。