2009年6月7日

コトリポスト


2008年9月に『きのぴぴのき』展を
開催させて頂いたgrafのgmギャラリーが
独立されることになった。

今後の活動は新拠点となるので、
gmで数々のアーティストの作品を
内包させてきた小屋が取り壊される。

その知らせをもらってgmに向かうと
確かにあったその小屋はその姿を
たくさんの小鳥の巣箱に変えていました。

たくさんの人が独立に喜び、別れを惜しんでいる
ゆるりとした空間に並んだ巣箱のなかから
子ども達が選んだのを頂いて帰りました。

なんとなく家の壁に巣箱を取り付けてみると
いいアイディアが浮かびました。

小鳥になりきって子ども宛に書いた手紙を
巣箱に入れておく。

ひらがなを覚えるのが苦手な子どもが
手紙を書きたいと意欲を湧かせるかもしれない。

そんな淡い期待は子どもの質問攻めにあう。

小鳥がどうやって家の中に入ったの?
小鳥は字が書けるの?
小鳥は何で私のこと知ってるの?

そりゃそうだ。もうわかっちゃうんだな〜と
子どもの成長に苦笑い。

ところが次の日。
あれほどひらがなが嫌いな子どもが
たどたどしい字で書いた手紙がポストに入っていた。

こんどあそ
びにきて
ね たのし
みにしてろからね。

graf gm