コトリポスト

2008年9月に『きのぴぴのき』展を
開催させて頂いたgrafのgmギャラリーが
独立されることになった。
今後の活動は新拠点となるので、
gmで数々のアーティストの作品を
内包させてきた小屋が取り壊される。
その知らせをもらってgmに向かうと
確かにあったその小屋はその姿を
たくさんの小鳥の巣箱に変えていました。
たくさんの人が独立に喜び、別れを惜しんでいる
ゆるりとした空間に並んだ巣箱のなかから
子ども達が選んだのを頂いて帰りました。
なんとなく家の壁に巣箱を取り付けてみると
いいアイディアが浮かびました。
小鳥になりきって子ども宛に書いた手紙を
巣箱に入れておく。
ひらがなを覚えるのが苦手な子どもが
手紙を書きたいと意欲を湧かせるかもしれない。
そんな淡い期待は子どもの質問攻めにあう。
小鳥がどうやって家の中に入ったの?
小鳥は字が書けるの?
小鳥は何で私のこと知ってるの?
そりゃそうだ。もうわかっちゃうんだな〜と
子どもの成長に苦笑い。
ところが次の日。
あれほどひらがなが嫌いな子どもが
たどたどしい字で書いた手紙がポストに入っていた。
こんどあそ
びにきて
ね たのし
みにしてろからね。
graf gm

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