2009年4月15日

ミヤワキモダン


宮脇誠ーフランスの古道具展
に行って来ました。

DIECIの新しい
イベントスペースには
美しいブロカントの
世界が広がっていました。

中でも鉄皿に盛られた石のビー玉に
強く引きつけられ
目を皿のようにして見ていると

おもむろに店主の宮脇さんが
「16世紀のオランダで
子ども達が遊んでる最中に
転がって運河に落ちてしまったのを
現代にすくい上げてきたものです。」

と、静かに教えて下さいました。

一粒一粒削られた石のビー玉
どこにでもあるたわいもない石の色が
特別に見える球体は宇宙の惑星にも見えます。

美しい物語の続きをめくるように
大小のビー玉を選んでいると
友人が「家族に見立てて選んでるの?」と
素晴らしいアイデアをくれたので
思い切って4粒選びました。

ちょうどいい船の形の金型があったので
そこにビー玉を乗せてみようと考えていると

おもむろに店主の宮脇さんが
「こどもを両端に乗せると船が安定しますよ」

と、ナイスアドバイス。

宮脇さんがすでに小さなビー玉を「こども」と
呼んだことがにわかに嬉しく、これで
16世紀からの物語が現代に繋がったような気分になりました。

ミヤワキモダン