2009年4月18日

タカノテルコ


チベット仏教や
ダライ・ラマついて
何冊かの本を読みましたが
1番よくわかったのが
たかのてるこさんの

『ダライ・ラマに恋して』

これには、小難しい教えや
踏み込めない悟りが
記されているのではなく
ただ、ユーモア溢れる愛に守られた旅の記録。

そこで出会う人々の心に根ざした教えが
その人々の生き方に表れていて
私の心にすんなりと添うのです。

例えば、赤ちゃんを育てながら働くのは
家族総出の細やかな連携プレーや
ご近所さんの助け合いで成り立っていること。

それらは特別な仏教哲学という線引きを見事に消してくれます。

他の人のことを思いやって行動し
他の人の為に祈っていると
自然と自分の心にも平和がもたらされる。

こんなシンプルな祈りなら本当に叶いそうです。

こうした中で暮らしている人々は
たくさん考えるより、たくさん祈るから
心を平安に保つことができる

という、チベット医学のお医者さんの言葉が
どんな薬より強く心に効きました。

そんな本のしおりは、豊作を祈って編まれたであろう
イタヤ馬です。