2008年5月29日

イケア


初めてIKEAに行ったのは
オーストラリアでした。

その時はグッドデザインの
グッドプライスに大興奮で
たくさんの買い物をし、
あげくの果てには
ロッキングチェアーまで購入!

そのロッキングチェアーは
廃材になるバナナの繊維を編んで
つくられたもの。

だからグッドプライス。

ただ全てがそういうものではない。
グッドデザインに目を眩まされて
大量生産、大量消費に拍車をかけるのは
いかがなものか?と自問する。

グッドプライスで積み上げられた
ものを前に浮き足立つ前に
じっくりと見極める。

そうして選んだこのパイル地の
フード付きポンチョはお風呂上がりに
子どもにすっぽりかぶせるだけで
ものすごく重宝する優れものです。

IKEA

2008年5月26日

ヘビロテ


ハワイのスピリットを
胸に咲かせたキッズTシャツ。

ヘビーローテーションで
子どもに着せています。

10年くらい前に
スタイリングの仕事で
グレーに手染めしたキッズパンツが
このハワイの花の色にビンゴ!!!

あの時、仕事で使わなかった
このパンツをなぜかずっと持っていた理由が
色の重なりの中に見えました。

こうして過去と未来のパズルのピースを
じっくり組み合わせていくと自分らしい
人生が繋がっていくのかもしれません。

2008年5月23日

キューバ


『Salud!ハバナ』という
映画を観て来ました。

それは、経済危機の状況下にあった
キューバが都市を耕す
都市農業という選択によって
10年経た今には
220万人を超す都市に
有機野菜を完全自給することに
成功したという内容でした。

今や地球規模でこれを手本にするべきだと
思いました。

何より、市民の一人一人が愛情深く野菜を育てていることが
有機栽培という結果に結びついているのでした。

私も最近子ども達とプチ家庭菜園を楽しんでいます。
上手く育たなかったラディッシュなんかは
テキーラのショットグラスに入れて
色の美しさを愛でます。

するとそれに答えるように可憐な白い花を咲かせてくれました。

経済の流れを愛情の流れにシフトしていくことができれば
地球の上には奇跡でいっぱいになると思います。

ソラマメ、ホウレンソウ、ジャガイモ、タマネギ
収穫が楽しみです。

Salud!ハバナ

2008年5月20日

チカラ


素晴らしい音楽や
おいしいものや
いいにおいがした時
目を閉じて瞼の裏に
絵を描くことがある。

浮かんでは消えて行く絵は
輪郭のない未来からの記憶のよう。

幼い頃は、こういう時間がたくさんありました。

アーティスト松本力さんのアナログアニメーションを
見た時、自分が目を開いているのを忘れました。

滑らかな流れは手が書き残した連続が
じんわりとした温もりになっています。

こうした曖昧さの中に何かが必ず隠れている。

子ども達には見つけ出して欲しくて
時々、このDVDを見せて楽しみます。

松本力

2008年5月16日

ババグーリ


アイデアを出したい時
開いて見る本があります。

ヨーガンレール氏が見つけた
インド、ラタンプールで取れる
ババグーリと呼ばれる瑪瑙の写真集。

そこには宇宙の偶然のような
神様の魂胆が作り出した
完璧な美しさの瑪瑙が
2次元の白に転がっています。

自分の手の中にある赤い瑪瑙に
夕日を当てたりする頃。。。

ふっと、いいアイディアを
思いついたりするのです。

まるで、瑪瑙の柄の
宇宙の果てからアイデアがやってくるかのように。

ちなみに瑪瑙の宝石言葉は
雄弁、神聖、成功、夫婦の幸福

ヨーガンレール

2008年5月14日

オレンジ


オーストラリアの義父から
届いたカードには
『I'm smiling because it's your
Birthday.』とあった。

素直に
「あなたの誕生日だから
私は微笑んでいます。」と、
訳していたら。。。

実際は
「あなたが何歳になったか知っているから笑っているんだよ」
と、いうオーストラリアではよく使われるメッセージらしい。

英語って深い。
人との関係や状況や経験という
空気に少しのユーモアが混ざっている。 

そして義父が笑える歳になった私に
欲しいものをプレゼントしたいというお言葉に甘えて、
madrigalでdosaの服を選びました。

もう一枚の肌のような心地よいオレンジ。
オーストラリアの土の色です。

madrigal

2008年5月11日

まめ皿


手のひらにすっぽりと
おさまる豆皿を集めるのが
私の小さな贅沢です。

素敵な器たちが並ぶ京都の
『草星』ではいつも静かに
心をはずませてしまいます。

お茶を出す時に豆皿に
お菓子をのせてそっと添える。

そんなことを聞いたときには
日本人の慎ましやかな美意識がとても
愛おしく思えます。

私のもとにきた豆皿は飾ってじっくりと眺められ
浜辺でみつけた貝殻や流木で作られた潮風の想い出が
のせられます。

今をおおいに楽しむには
少しの想い出があればちょうどいいのです。

草星

2008年5月8日

チェコ


今、行きたい外国は?
と、聞かれれば迷わず
『チェコ』と言います。

なんといっても外国に行くと
毎日のたわいもない出来事が
とても特別になり
可能性の光をあちこちに見つけることができます。

とはいえ。。。
子連れ海外旅行の大変さを
想像するだけでぐったりするのです。

こうして友達が行って来たチェコ土産の
骸骨聖堂のパンフレットを隅々まで
眺めながら行った気になり、
外国ならではのビスケットの甘さに
酔いしれ、私のチェコ旅行は終わるのです。

ついでに海外から帰ってきたとたんに味わう
日本の良さが思い出せたら、
毎日が旅のように暮らせるのに。

そこだけは、どうしても思い出せません。

2008年5月5日

葉っぱ


柏餅を頂いたばかりの
九谷焼のおおらかな器に盛る。

餅の白さと柏の緑が引き立つ。

柏の葉は新芽が出るまで、
親の葉が枯れ落ちることなく、
守ることにちなみ
柏餅は親が子の無事を願う気持ちを
表しているそうです。

昔の人はこうして自然の成り立ちに
自分たちの想いを沿わせる美しい歳時を
たくさん作りました。

食べれる桜餅の葉と違って、
柏餅の葉は食べれない葉っぱなどと言わず
想いを沿わせて食べようと思います。
(もちろん餅だけを)

みんなだれかのこどもなんですから。

2008年5月2日

フリマ


一期一会。
この言葉を強く
思い知らせる
瞬間でもあるフリマ。

今回の掘り出し物は

エスカルゴじゃなかったら
子どものおままごとのたこ焼きごっこに
を2枚

錆びて穴の空いた茶こしは、
道具として使えなくなってからこその
美しさを際立たせます。

アルファベットの断片のような
陶器のオブジェは使い道が分からない
ところが愛着がわきます。

おとぎ話の語り部のような
民芸品のお人形。
帰ってから中に香水の小瓶を発見し
はっとさせられる。

この日の夕方、
私の人生のあらゆる場面で一期一会的な
出会いで結ばれた人達とごはん会をしました。

プリデリ