2008年11月28日

ノベルティー


いろんな所で
絵本『きのぴぴのき』を
置いて頂いてます。

平積みされていると
嬉しさと恥ずかしさで
緊張し直視できません。

でも今回はあえて
『きのぴぴのき』特設コーナーのある
ビームスへ行って生まれて初めて
自分の絵本を買いました。

というのも、11月22日より
ビームス各店で絵本についている
クリスマスノベルティーが欲しかったのです。

私の作ったサンプル通りに仕上がった
ノベルティーを見て感動!!!

店員さんがリボンの柄を
選ばせてくれたのですが、
異常に興奮している変な客だと
思われてしまったと思います。

それにしても
何だか不思議な感覚になりました。

2008年11月26日

マイハシ


聴きたい歌が
友人の声によって
歌われ

着たい服が
友人の手によって
作り出され

食べたいものが
友人の愛によって
料理される。

最近は濃縮された思想に基づいて
草木染めされた褌が友人によって
縫い上げられました。

突き詰められたエネルギーから生まれたものは
慣性の法則のごとく私の中のエネルギーを突き動かして行く。

こういう素晴らしい連鎖に
つくづく感謝の想いが込み上げる。

ユニークな目と唇デザインのアフリカンバティックの
友人が作ったマイ箸なら
少し照れるエコアクションもわくわくします。

2008年11月22日

デジカメ


誕生日プレゼントを
あれこれ考えるのは
好きなのですが
今年は子どもから
デジカメのリクエスト。

ちょっと拍子抜けしましたが。

親が子どもの成長を写真に撮ることは多いけど
成長している子どもが感じた世界を写真に撮るのも
面白いなと思いました。

とはいえ、新しいのを買い与えるのは
まだ、早い気がしたので
昔に使っていた中古のデジカメに
新しい電池を入れて、ステッカーを貼ってカスタマイズ。

それから、私が若い頃使っていたタイの山岳民族の民族衣装を
リメイクした財布を
またまたリメイクしてカメラバックをつくりました。

カメラを無くさないように
子どもが赤ちゃんの時に使っていた
おしゃぶりのウッドチェーンで
カメラとバックを繋ぎました。

大喜びした子どもが早速撮った写真には
真剣な顔でケーキを切り分けてる私が
写っていました。

2008年11月20日

ヤマナシ


秋の散策で奈良へ
透明な青空を染める銀杏の黄色
何度訪れても染み込む景色。

タクシーを止めて堂々と横断の
子鹿の白いお尻のハート型を
見ると追いかけたくなるのは
私の中の野生?

緑の池を覗き込んだ紅葉は
その美しい真っ赤を
静かな水面に映し込んでいます。

足下にはピカピカのどんぐり。
あっ、小さな山梨も!

お気に入りの銀河柄の手ぬぐいをひろげ
子どもへのお土産に何個か拾う。

案の定、お土産は大喜び!

手ぬぐいごと匂いをかいだ子どもは
「こんなに小さいのにいい匂いがする」

その言葉を聞いた時、
宮沢賢治の童話『やまなし』を
ぼんやり思い出した。

川に落ちて来たやまなしのいい匂いを
水の底でカニの親子が喜んでいた。

2008年11月16日

ジュズダマ


ほっと一息のこの頃

思いつくのは
頑張った自分へのご褒美。

それは自分自身を超えることが
出来た時だけの
密やかなお楽しみ。

春に見つけておいた
dosaのブレスレット。

心を映した色と質感がとても気になっていたのでした。

調べてみると、それは水辺に生育するイネ科植物のジュズダマと
言われるインド原産の植物。

熟して表面が硬くなった雌花は表面につやがあって
乾燥させれば長くその色と形を保つ。
秋から冬にかけて日本でも見つける事ができるらしい。

こんな皮肉な距離にあった美しいもの。

それでも、永遠の輝きと言われるダイヤモンドより
魅力的に思えます。

秋には日常の奇跡が私の腕を飾っています。

2008年11月13日

ネブラボ


ほんのり温かさそうに
見える黄色い満月と
私をつなぐ透明は
しんと冷たい。

そろそろ出番かなと
NEBULAVOのkimono sweaterを
ひっぱりだしてくる。

やさしい肌触りは私の体温を映す。

その温もりはNEBULAVOデザイナーの
基本理念を思い出させる。

戦わないミリタリーウェア
廃棄からの再生
伝統のミクスチャー

こういった真面目さをユニークなデザインに
盛り込む愛情は、

私の大阪での展覧会の最終日に東京から
サプライズでやってくる彼女の人柄に
溢れている。

目の前の突然の彼女に
涙が音もなく落ちた。

NEBULAVO

2008年11月10日

カンシャ


9月27日から始まった
『きのぴぴのき』展が
昨日で無事に終わりました。

本当にたくさんの人に
来て頂きました。
この場を借りて
お礼を申し上げます。

ありがとうございました。

願い事を思い浮かべながら
結んでもらったりぼんで
きのぴぴの木は満開となりました。

最終日のワークショップでは
願い事を忘れない為のりぼんを結んだ
チャームを作りました。

その人それぞれの持つ
エネルギーが形となったチャームは
どれもとても素晴らしいものでした。

こういう機会を与えて下さった
grafのキュレーターさん達にも
感謝の想いでいっぱいです。

この感謝の想いが自分の中でじっくり結晶になった時
また新しい作品が生まれる気がします。

たくさんの人の元に旅立った絵本『きのぴぴのき』
きのぴぴをいつもそばに感じてもらえたら嬉しいです。

2008年11月7日

ワンピース


特別に上質のリネンで
作ってもらったワンピース。

ビーナマーズの新作です。

歳と共に洋服の好みも
随分と変わって、
選ぶ条件には
飽きずに着続けられるかが、
大きなポイントになってきました。

その為には、素材が上質なのが必須条件。

何も考えず安いものを買うのではなく、
なぜ安いかを理解するようになると、
なぜ高いかを理解して買えるようになりました。

丁寧に作られてきたものは
当然そこに代価が支払われますが、
安く仕上げるために人間は地球に
大きな代価のツケをしていると思うのです。

地球を消費する時代は終わりました。

これからは、私たち人間が少しずつ地球の中に
帰っていくことが大切だと思います。

そういう想いと年月を
重ね合わせることができる洋服との出会いに感謝します。

9日のワークショップの洋服はコレにキマリ!!!

ワークショップ

2008年11月4日

シメナワ


頂いた時、その美しさに
はっとさせられました。

大麻比古神社のしめ縄です。

神様の力の宿った美しさは
日本の美しさに通じるものが
あります。

それは時としてフォークアート的でも
あります。

人間の魂とよりそった自然のモチーフは
無駄のない力強さをその造形美にたたえているのです。

そういう美を目にした瞬間に清らかになった心は
文化や伝統を感じ取り
生活の中の生命力へと繋がって行くのでしょう。

自分の手でそういうものを作り出せたら
心の中の願いがより強くなる気がします。

9日のワークショップでは小枝やオーガニックコットンを使って
楽しくフォークアートができればと思っています。

お部屋に飾れるオーナメントのチャームを作ります。

ワークショップ

2008年11月1日

キネンビ


ブログを始めてちょうど1年の
今日は12年目の結婚記念日。

毎年、結婚記念日には
初めての場所に旅行に行こうと
決めたのも数年後には
うやむやになり。。。

今日にいたっては、朝から子どもの参観日。
お気に入りのインド料理屋さんで薬膳ランチを頂き、
子どもに手塚治虫の漫画「ユニコ」を買って、
公園に連れて行き、ひたすら見守る!

帰ってくると疲れだけが、旅帰り並。。。

が、そこに郵便配達さんから小包。
開けてみると、友人が初めて翻訳をした
絵本『象と木の物語』とメイプルバターでした。

彼女は12年前の今日も
フランス料理店で食事をしている私たちに
花屋のひまわり全部を買い占めた花束と
ケーキをサプライズで届けてくれました。

いつも粋です。。。

毎日が記念日のように生きれることに
感謝の気持ちでいっぱいに。

愛情のこもったサプライズを受け取った心には
絵本『象と木の物語』の言葉なき象の無垢な気持ちが
よりいっそう響きます。

日本初のカーボンパスが付いているこの絵本を
購入するだけで、日本人が1日に排出するCO2を
オフセットできます。

人間の小さな1歩が、地球にとっては象の1歩になるのです。

象と木の物語