2008年10月31日

リサ


『今年こそ会いましょう』
が、年賀状の決まり文句に
なりつつあった友人に
思い切って展覧会の案内を
送った。

こういう事でもない限り
厚かましく会いたいなんて
言えないもんね。

そうして何年ぶりかの再会ができて
本当によかったと思うことがいっぱいあった。

私が大阪時代スタイリストアシスタントを
させてもらっていた友人も今や良き母となり、
やっぱり好きなものづくりで家事や育児の
合間を縫い合わせていた。

そこで生まれた素敵なRisaの刺繍を頂いて感激する。

幼い頃、夜眠る前に明日の忘れ物が気になって眠れない時に
お母さんが腕に目印のリボンを結んでくれたというやさしいお話を
展覧会で初めてお会いした人から聞かせてもらい感動したり。

そのことを私の絵本で思い出したそうです。

本当に真心が繋がっている人とは、
時間の隔たりがあっても、初めての出会いであっても、
会った瞬間の笑顔がそれらを溶かすことがわかった。

Risa

2008年10月28日

ワークショップ


眠る前のひと時。

毎晩子ども達に
絵本の読み聞かせを
ねだられます。

始めはそんなに絵本が好きなのかと
思っていましたが、
どうやらそれは少しでも
一緒にいたい口実でした。

独ぼっちの夢の旅に出る為に
大好きな人の声の船に乗りたいのです。

だから、私は絵本の中に
オリジナルでメロディを作れる
歌の歌詞を添えました。

絵本『きのぴぴのき』を
大好きな人に読んでもらったら
世界でひとつしかないメロディを
受けとることができます。

そんな楽しさをたくさんの人たちと
分かち合いたくて、11月9日(日)に
grafでワークショップを
させて頂くことになりました。

未だにワークショップをホームワークと
言ってしまう私。
どうなりますやら。。。乞うご期待!!!

ワークショップ

2008年10月25日

ザクロ


私は小学生の頃
月に1回。
水彩画を習いに行ってました。

紫陽花やザクロや茶碗など
身近にある美しい佇まいのもの
をじっくり見て画用紙に映す。

木造の古い公民館の教室で
静かな水面のような時間。

先生が一つ一つの仕上がった絵をまるで
仄かに光る奇跡を見るかのような眼差しで眺め、
飾らない褒め言葉で評価をして下さいます。

それは子ども心に自信を形作るための
大きな力になりました。

時を経た今でも根拠のない自信となって
いろんな場面に役立つ底力になっているのは
あの時の先生の言葉のおかげだと思います。

最近そういう時間が
自分の子ども達にも必要だな〜と、
美しいザクロを見ながら
ふと思いました。

2008年10月22日

ヴォーグ


まだ出版の目処もない頃。

絵本が出版されて雑誌の
『VOGUE』に載ったりしたら
すごいね!!!などと

楽天家なのか逃避癖なのか
こんな夢物語をたわいもなく
よく話しました。

でも、アーティストの古武家氏が
絵を描いて、UAが歌声を放った瞬間、
アート作品となり見事!
VOGUE Angelsに載せて頂けました。

すごい人達に挟まれて
すごいことになりました。

私の実際の育児生活には
多少のスタイルはありますが
モードとはほど遠い世界。。。

でも、どんな時でもどんな場所でも
願い事をできるスペースは
心の中にたっぷりあります。

今回のVOGUE Angelsに掲載されている、
スピリチュアル心理学提唱者の溝口あゆかさんの
「子どもの願いを叶える方法」という記事は必読です!!!

私が絵本に込めたメッセージと不思議なリンクをしていて
びっくりしました。

ポテンシャルにリボンを結ぼう!

2008年10月19日

キャラメル


ロンドン土産のキャラメル。
舌の上のリッチな甘さが
心をほどきます。

さすが妥協なしのオーガニック
スーパーマーケットmarks&spencer。

包み紙のあまりの美味しさに
子どもが袋ごと独り占めしてしまいましたが
だんだんキャラメルの数が少なくなってくると、
HIGASIHYAの黒かりんとうが入っていた美しい缶に
入れ替えました。

すると、缶の内側にキャラメルが映って
きれい〜!!!というか、缶一杯に
キャラメルが入っているように見えます。

大人でもテンション上がります!

子どもは缶の中を宝石箱でも覗くかの様に
うっとりと眺めていました。

子どもってどうすれば自分を喜ばせるかを
いつもちゃんと分かっています。

時にはそれが親を怒らせることに
繋がるのですが、
大人はこういうところをもっともっと
見習うといいと思います。

そうすれば、あきらめていた何かを
実現する力になると思うのです。

marks&spencer

2008年10月16日

iPod touch


「よう頑張ったね」と褒められた時
自分1人が頑張ったのではなく
周りの人に頑張らせてもらえたんだと
気づいた。

特に絵本『きのぴぴのき』を
出版する為の3年間は辛いことも
いっぱいあった。

今、考えただけでもあの時を
1人で乗り越えてきた覚えがない。

この絵本に関わって下さった方々と
友達と家族に力をもらってきたのです。

特にいつもそばで支えてくれたのが
私のダンナさんです。

世界中の人の心に私のお話が届くように英訳もしてくれました。

そんなダンナさんに感謝の気持ちを込めて
ずっと欲しがっていたiPod touchをプレゼントしました。

おかげで私のお財布の中は空っぽになりましたが
嬉しすぎて口元がヒクヒクしているダンナさんの
表情が私の何よりのごほうびです。

展覧会中の「きのぴぴのき」展には
すごい方が来て下さりギャラリーは大騒ぎ。

記帳して頂いたメッセージには
フレンドリーに「頑張って〜」とありました。

こういう方に力を頂いて
また頑張らせて頂きます。

藤巻幸夫氏

2008年10月13日

ソウルフード


海外から帰ってくると
空港で必ずおそばを
食べたくなります。

ここ数ヶ月、色んなことが
目紛しく流れたせいか
旅から帰って来たような気分になり

ちょうど友達のふるさとの味の
『妻有そば』を頂いていたので
友達が書いてくれた美味しい作り方を
見ながら作って食べると、

本当においしい〜!
魂が体の中で喜ぶのが分かりました。

そうして心が落ち着くと
願い事のほとんどは諦められるのではなく
日々の忙しさに忘れられていくのではないかと思うのです。

時々はこうしたソウルフードをゆっくり食べて
自分が在ることを確認することが大切だと思う。

そういうきっかけになるように、
展覧会中の「きのぴぴのき」展では
願い事を忘れない為の目印のリボンを
木に結ぶインスタレーションをしています。

そのリボンが全部結ばれたと
ギャラリーからの嬉しい連絡。

リボンは全てリサイクルリボン。
早速、ハギレから1本1本、丁寧に作っています。

2008年10月10日

ブルータス


本屋さんで気になる
特集の雑誌を見つける。

BRUTUSの
特集『琳派って誰?』

最初のカルチャーのページで
絵本『きのぴぴのき』の絵を
描いた古武家さんのロンドンの
展覧会の記事が載っていた。

すごいな〜と思いながらも

俵屋宗達や尾形光琳の時代へ
滑り込むようにページをめくる

「我を表現して難解で美しくあるべきアート」と
「我を通すことで簡潔で美しく仕上げるデザイン」

その違いを
絵師の親近感溢れる生き様を持って説明がされてあり、
それは私の曇らせていた想いに一筋の光を差し込ませた。

というのも琳派は後者にあたるらしく、
どちらかというと私の表現方法も後者に
行き着いてしまうのです。

観る人ありきで創り出すデザインには、対話的な愛情が感じられ、
そこから形作られた美しさがアートの域に達すると
琳派は教えてくれました。

胸がいっぱいになりながらページを
最後に読み進めると、125ページで
30あるインフォメーションの中から
絵本『きのぴぴのき』が ベスト1に選ばれていました。

大琳派展

2008年10月8日

アメチャン


大阪のおばちゃんは
鞄にいつも飴を忍ばせていて
少し間延びした瞬間などに

「アメチャン食べる?」と

そそくさと差し出します。

全員とはいえませんが
結構な確率なのは確か。

そして、大阪の人はほとんど
飴のことチャン付けです。

grafで展覧会中の『きのぴぴのき展』で、
来て頂いた方々に、願い事を思い出しながら
木にリサイクルりぼんを結んでもらった後

飴のモビールのようなオブジェから
飴をひとつとってもらうという一連の流れの
インスタレーションをしています。

私が「アメチャン取ってね〜」というと

関東や中部の方から来た方々には
このチャン付けの「アメチャン」が
面白いと言われます。

そうして誰もがすごく嬉しそうに
飴を取ってその場で食べてくれます。

それを見ながら「アメチャン」は
愛情のお裾分けにひと役かってるんだな〜とニンマリ。

私も東京土産に頂いたDEAN&DELUCAの
キャンディーを持ち歩いて
大阪のおばちゃんに仲間入りです。

graf

2008年10月5日

シンブンシ


早朝から続々
メールがやってきた。

みんな読売新聞を
読んだ人ばかりから。

早速、雨の中を自転車で
読売新聞を求めて走りました。

雨の朝。
コーヒーを飲みながら
ゆっくり1枚1枚めくっていくと
昔よくこうして新聞をゆったり読んでいたことを思い出しました。

まず、おじいちゃんが新聞の端から端まで目を通した後が
私の番です。
おじいちゃんのいる傍ら、お茶の間で新聞を読んだ時間。

今思うと、なんともかけがえのない時間だったことに
気づきます。

結婚してからは、ニュースはインターネットでばかり
おまけにダンナさんはもっぱら英字新聞しか読めないし。。。

インクの匂いと懐かしい紙の感触を
味わいながら情報を取り入れる。

こいういうこともう一度ちゃんとしたくなりました。

めくられた紙の先に嬉しい記事を発見することほど
ドキドキすることはないですから。

伊藤忠ファッションシステムマーケティングマネージャーの
川島蓉子さまのコラム欄に『きのぴぴのき』が
紹介されました。

2008年10月1日

デトックス


怒濤の数週間も終わり、
やっといつもの生活に
もどりつつあります。

落ち着いて展覧会で
頂いたプレゼントを見ると
見事に、デトックス効果と
体を温めるものばかり!

おいしい差し入れはその場で
頂いて笑顔に変わりました。

皆の優しい労いの気持ちを
ひしひしと感じました。

ありがとうございます。

はるばる東京から届いたお花、
そして、友の笑顔、笑顔、笑顔
これら全部が私の活動の原動力です。

そして、始まったばかりの展覧会は
真のアートを探求し
愛情を注ぎ続けてくれるgrafのキュレーターさん達のおかげで
日に日に楽しさをはらんでいます。

これからは、大洗濯、部屋の隅々の掃除、
栄養バランスのとれた食事作りに大忙しです。

やっぱりオカンだもの。

graf