2009年3月31日

ムーミン


「かばの中では
ムーミンが1番好き」と
子どもが言うので
ムーミン展に連れて行く。

間違ってますから!

ムーミンがかばではなく
ムーミントロールという
妖精だということを説明しながら

線の集合が魔法のように
海や風や場面になっていく原画を
見て回りました。

中でも、今回初めて展示された
ムーミンの立体模型には子ども共々感動し、
ストーリーの奥に息づく
ブラックなファンタジーの存在の持ち味を
改めて感じました。

ただただかわいいだけの薄っぺらさを越えた
ムーミン谷の登場人物。

きっと、世界中の人々を魅了する理由は
他にもたくさんあると思いますが、

グレーの中に時折見える蛍光オレンジのような
発色は何度でも私たちをはっとさせます。

展覧会を見終わる頃には前よりずっと
ムーミンが好きになっていました。

「ムーミンはかばの妖精だったんだ」と
子どもが言いました。

ムーミン展

2009年3月28日

ドーナツ


春休みのお楽しみ
ドーナツ作り。

爪切りから始まります(笑)
きれいに手を洗って
分量分の材料をボールに
入れて子どもに渡すと

コネコネタイムスタート

子どもにとっては食べれる粘土。
楽しそうです。

私も幼い頃、母といっしょに
ドーナツを作った思い出があります。
自分が食べれるものを作れたという達成感は
小さな自信の芽を芽吹かせました。

生地を輪っかにくりぬいて
油で揚げて
なぜかちいさな手が伸びて来て(アツアツ食べて)

生地を輪っかにくりぬいて
油で揚げて
すでに私も我慢できず(アツアツ食べて)

の作業のくりかえし。

どんどん小さくなる生地を根気よく伸ばして、
とうとう子どもの手のひらくらいになったので

有次の小さな抜き型でくりぬきました。

ひょうたんとちょうちょがふっくら揚がった時
和菓子っぽくて、なんだかほっとしました。

仕上げに草星で見つけたお皿にのせると
かなりの満足度です。

草星

2009年3月25日

ビイシキ


自分の美意識が
木の枝に咲く花から
根っこに向くように
なったのは30代を
またいだ頃でした。

そこから少しづつものの
本質を見抜くようになり
生活そのものが変わりました。

木の根っこ以上に大切なのは
それをとりまく土だということが
分かり出した頃には

『今』に心をしずめると無駄がなくなる

ということを実感しだした頃でした。

道元は、頭で知を学ぶだけでなく
身をもって行う生活すべてが禅に通ずる
修行と説きました。

こうした美意識で繋がった親友の存在が

選びとるもの
作り出すもの
生き方そのものの

軸がぶれないようにしてくれます。

簡素であり合理的な民芸のおもちゃには
そのユニークな姿の中に手仕事の想いが込められており
参考になる美意識がつまっています。

民芸的おくりもののススメ

2009年3月22日

ゼカー


家事育児から離れた時こそ
1人を満喫すればいいのに

品川駅に着いたとたん
DEAN&DELUCAで
子どものお土産をゲット。

KIKKERLANDのZeCar。

ユニークなデザインの玩具を手がける
ニューヨークのブランドで
タイヤを床で擦り回転させた動力で
走行するおもちゃです。

何より私がこのおもちゃに惹かれたのは
私達を楽しませるという目的以上にある
重要な役割。

それは、ロイヤリティ収入が
ブラジルのリオデジャネイロ州の熱帯雨林の
再生費用にあてられるとのこと。

人が楽に楽しむことに媚びるだけのおもちゃが多い中
子どもを無邪気に楽しませ、且つ地球にも優しいなんて!

驚くほど子ども達を夢中にさせるおもちゃでした。
子どもの知恵で作られた坂道もゴイゴイ走ります。

電池なしで力強い走り(ゆっくりですが)
なぜか親近感がわきます。

ちなみに、本体のエッジがシャープなので3歳以上対象です。

KIKKERLAND

2009年3月19日

ジンガロ


自分の周りに
諦めない友人がいることは
素晴らしいこと。

ずっと行きたかったジンガロ。
半ば諦めていた私の背中を『ポン』と
友人が押してくれました。

オレンジの門をくぐると
優雅な贅沢さを称えた空間が
広がっていました。

水の柱に支えられた円い夢は
バイオリンの音色で静かに目覚める。
その後、人馬一体となって繰り広げられる
激しくもユーモラスなジプシーの物語。

美しい馬と人の間のそれ以上に美しい心の繋がり。

その美しさを表現するには
まず、全てのことに感謝をしたくなる。

花婿が撒いたライスシャワーが足に当たり
今の繋がりを感じる。

恐れていては掴みきれない生命力を
魅せつけられて、自分の手を打ち鳴らすだけでは
足りないと感じた瞬間、観客席のショッキングピンクが
立ち上がって拍手した。

スタンディングオベーション!!!

この素晴らしい夜は私の血となって
体中を駆け巡っています。

誰かのためにも諦めない自分になるために。

ps.観客席のショッキングピンクは後でデヴィ夫人だったと判明(笑)

ジンガロ

2009年3月15日

ヴィクター&ヴィクトリン


CHIPIEのスニーカーはシルバー
repettoのベベはゴールドと
ヒカリものの靴に目がない私。

靴がピカピカだと
なんだか元気が出るのです。

なので、子供用にvictor&victorineの
シルバーの靴をcache-cacheで
見つけた時は一目惚れでした。

こういう靴は洋服のコーディネイトを
特別な仕上がりにしてくれます。

いつも佇まいが美しい友人が
履いた靴を毎回磨いて片付けている
ということを聞いた時、私はそこに
大切な原点を見いだした気持ちになりました。

それからは私も毎回靴を磨いて片付けています。

もちろん全部の靴がヒカリものではありませんが
磨かれた靴を履くと気持ちがしっかりするのです。

人間を木に例えると靴あたりは根っこなのかも?
美しい木はきれいな根っこをはっている。
いつもそこを見つめていたいと思います。

cache-cache

2009年3月13日

ブリス


横断歩道ですれ違った人
電車で隣に座った人
雑誌の中の人

そんな人がSOUND TRACKの
ショールを巻いてるのをみかけると
『おおお!』と、物凄く嬉しくなる。

友達の作品が気に入られている様子は
どの場面でも心が躍ります!

この度、SOUND TRACKからの
新しいジュエリーラインのテーマは『BLISS(至福)』

デザイナーのポテンシャルな部分から形作られたジュエリーは
身につけることを楽しむジュエリーから
身につけたことで人生を楽しめるジュエリーの意味をもちます。

そんな素敵なジュエリーのブランディングのお仕事を
頂いた私は、ただただ溢れ出る愛情を注いで
デザイナーのメッセージが込められた小冊子の編集と
展示会のディスプレイに没頭しました。

人間のエネルギースポットであるチャクラに呼応した
三連のネックレスに感動した私は
久しぶりにイラストも書かせて頂きました。

豊かに実った木々が作り出す女性の美しいラインを
体にみたて、『表現』『愛』『生命力』を活性化させる
チャクラを描き入れました。

最後に言われた「安心してまかせることができた」という言葉が
私にとって何よりの仕事の報酬です。

それは、デザイナーから仕事の始めにもらった
幸運を招くといわれるクリスタルのガネーシャのおかげ。

SOUND TRACK

2009年3月10日

ノマディック


ニョロッとした蛇も
ヒョッコリとなるのが
人の手が作り出す温もりの
面白さ。

民芸品にある魅力のひとつです。

飛騨伝統の木版で「へびいちご」が
手刷りされた生木綿の中には
米のもみ殻が詰められ、
縁起よさげな握り心地。

それは作り手の方が民芸品の行き先へ
幸運を願いながら、1針1針縫い進められたおかげです。

こうして十二支の中から蛇を手にし
落ち着くと周りが素敵な民芸品に囲まれていることに気づく。

偶然なる幸運にも、
私は「nomadic」の初日の中に立っていたのでした。
「nomadic」は旅先で巡り会ったクラフトや民芸を
遊牧民のように次の土地へ伝え、
進化していく移動型セレクトショップ。

この人と人、土地と土地をつなげる原動力の中心と
なっているLandscape Productsの中原慎一郎さんは
絵本「きのぴぴのき」の制作過程でお世話になっていたので
偶然の出会いに感謝し、お礼を言いました。

作り手が込めた想いが、かつての遊牧民のように
見知らぬ土地へ移動し、受け入れられ
そこでまた心の土を耕す。

日本が豊かになるいい方法だと思います。

nomadic

2009年3月7日

マゼ


かわいいうえに
美味しいなんて
魔法がかかっているに
違いない。

そんなお菓子を頂いた。

フランスでは特別有名
日本では入手困難な
MAZETの「プラズリン」

噛むまで硬いキャラメルに
絡まれていたとは思えないほどの
カリッカリのアーモンドは
噛むほどに期待を裏切らない。

17世紀から続くレシピは
口の中だけ17世紀のパリに
タイムトラベルさせてくれる。

美しいうえに
センスいいなんて
魔法がかかっているに
違いない。

そんな人がくれた甘い贅沢。

こんな甘い贅沢は自分ではなかなか思いつかない。

MAZET

2009年3月4日

オーストラリア


だんなさんの数少ない
親友がオーストラリアから
日本にやって来ます。

いつもは物静かなだんなさんも
珍しく浮き足立っている毎日。

オーストラリアと日本だと
なかなか会えないから、なおのこと。

こうなったら、はりきっておもてなししちゃう!

オーストラリアでは本当に
楽しいおもてなしをしてもらいました。
欧米文化ならではの豪快なサービスは
エンターテイメントの域に達しています。

だからといって日本で同じことをするのではなく
日本ならではの細やかな気配りで
心寛いでもらおうと思っています。

まず、『これぞ日本!』をおしつけない。
相手が疲れないスケジュールを組む。
寛げる場をセッティングし、
久々の親友同士の会話を楽しんでもらう。

サービス過多は還って気を使わせてしまうもの。
『人を喜ばせることを自分も楽しむ』
オーストラリアで受け継いだ精神です。

今回初めて日本に来る小さなお客さまにも
おもちゃのプレゼントの用意も。

3feet highでは、1万円以上のお買い物で
かわいいギフトボックスに入れてもらえます。

こういうことでかなりテンションあがる私。

3feet high

2009年3月1日

オヒナサマ


真夏の京都で
ふらりと立ち寄った
アンティークショップで
見つけたお雛様。

古い着物で作られたお雛様は
スペード柄の木のコースターに
2人仲良く座っていました。

その適当な組み合わせが
気に入ってしまいした。

雛祭りまでは随分あるな〜と
思ったのが昨日のことのようです。

記憶力の低下なのか
毎日が忙し過ぎるのか
答えを出すのは自分の為にやめておこう。

きっと、そういう時は
人の為にやったことが自分の為になっていて
自分の為にやっていることが人の為になっていたり
すると思うから。

そして、こういう気づきを頂ける
季節の行事に感謝をし、盆果をする室礼に倣って
形のないものの精神を表現していきたいと思います。